すきです ゴリラ

一応記録のために書くと、今開催中の池田市美術展に応募したのだが、落とされた。

まさか落とされるとは思っていなかったのだが、しかし改めて見ると、まあ、仕方ないかと自分でも思ってしまう。最近の私はどうしたのだろう。

しかし出品料が千円だったので応募しても良いかと思ったが、落とされる可能性があるのなら、たかが千円といえども、こんなことに使う金はない。あらゆる公募にはもう二度と応募しない。

 

今日ぷくぷく文庫で読んだ本『すきです　ゴリラ』（アンソニー・ブラウン作。山下明生訳。あかね書房）。

絵と文が素晴らしい。翻訳なのに！

こんなにおいしそうなハンバーガーは初めて見た。

絵を良く見れば心理学的な謎解きができそうで、その凝ったところが欠点といえば欠点に見えるが、しかしそんなことは別に考えなければ良いので、文句なしとしたい。

何よりも、ピッピ・ロンストルンプさんを考え出したカーリン・ニーマンさんという、アストリッド・リンドグレーンさんの娘さんは、オランウータンが好きな娘さんだったということを思う。ピッピさんはオランウータンが元になっていると私は思う。