.okaun. .junpen. no'u la .telesan. / OKAŬ Ĵunpe aŭ Telesa / OKAU Junpe eller Telesa / 大川純平 テレサ

昨日きのう、池田いけだ駅前えきまえでの池田いけだ9条きゅうじょうの会かいの九きゅうの日ひ宣伝せんでんでの私わたしの発言はつげん。

こんにちは。上池田うえいけだに住すむテレサこと大川おおかわ純平じゅんぺいです。

子供こどもというのは、自分じぶんの生いきる環境かんきょうを選えらべません。子供こどもにとって、もっとも悪わるい環境かんきょうというのが戦争せんそうではないでしょうか。戦争せんそうによって人ひとが殺ころされる。あるいは自分じぶんが殺ころされる。大人おとなが子供こどもを殺ころすのが戦争せんそうです。あるいは、大人おとなが子供こどもに人ひとを殺ころさせるのが戦争せんそうです。

今いま、憲法けんぽうを変かえようという動うごきが、自民党じみんとうやみんなの党とう、大阪維新おおさかいしんの会かいなどの政党せいとうから出だています。

戦争せんそうをしない、軍隊ぐんたいをもたないことを言いっているのが憲法けんぽう第九条だいきゅうじょうです。憲法けんぽう第九条だいきゅうじょうを変かえるということは、軍隊ぐんたいをもって、いざというときには戦争せんそうしようということです。

日本にほんがアジアの国くにで侵略しんりゃく戦争せんそうをしたのは、たった約やく七十ななじゅう、八十年はちじゅうねん前まえのことです。

軍事力ぐんじりょくに対たいして軍事力ぐんじりょくで対抗たいこうしようという考かんがえ方かたは、それ自体じたいが戦争せんそうを引ひき起おこすものではないでしょうか。

先月せんげつ、北朝鮮きたちょうせんが人工じんこう衛星えいせいを打うち上あげようとして、日本にほんはそれをミサイルだと言いって、打うち落おとす準備じゅんびをするなど、軍事的ぐんじてきな対応たいおうをとりました。しかし人工じんこう衛星えいせいは日本にほんも打うち上あげています。それだけではありません。宇宙うちゅう基本法きほんほうでは「安全保障」と宇宙うちゅう開発かいはつが結むすびつけられ、さらに、宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうの設置せっち法ほうの、宇宙うちゅう開発かいはつは「平和の目的に限り」という部分ぶぶんを削除さくじょしようと今いまの政府せいふはしています。宇宙うちゅう開発かいはつをあからさまに軍事ぐんじ利用りようしようとしています。危険きけんなのは日本にほんの方ほうです。世界一せかいいちの軍事ぐんじ大国たいこくのアメリカと手てを組くんで、武器ぶきを輸入ゆにゅうしています。防衛費ぼうえいひと呼よばれる軍事費ぐんじひは四兆円よんちょうえん以上いじょうです。この国くにがさらに宇宙うちゅう開発かいはつも軍事ぐんじ目的もくてきのものとしようとしている。秘密ひみつ保全法ほぜんほうという、国家こっか機密きみつをバラそうとした者ものは民間みんかんの報道ほうどう機関きかんの人ひともふくめて罰ばっするという法律ほうりつもねらっている。戦争せんそうをしないという第九条だいきゅうじょうがある憲法けんぽうを変かえようとしている。これらの動うごきが他ほかの国くにの立場たちばからみたらどう思おもわれるかを考かんがえずに、北朝鮮きたちょうせんなどだけを責せめるのは、自分じぶん勝手かってな態度たいどではないでしょうか。

あの侵略しんりゃく戦争せんそうから約やく七十年ななじゅうねんがたちますが、それから平和へいわになったとは私わたしは思おもっていません。アメリカと軍事ぐんじ同盟どうめいを結むすんでいます。アメリカの軍隊ぐんたいの基地きちをもち、アメリカの戦争せんそうのために使つかわせています。

また、企業きぎょうについては国際的こくさいてきな競争力きょうそうりょくということが言いわれますが、経済けいざいというのが生存せいぞんと結むすびついている以上いじょう、競争きょうそうというのは他人たにんの生存せいぞんをおびやかすことになりえます。企業きぎょうは安やすい賃金ちんぎんをもとめて海外かいがい進出しんしゅつをしてきましたが、これはほめられたことでしょうか。

学校がっこうでは、戦争せんそうと結むすびつけられえる君きみが代よを強制的きょうせいてきに教師きょうしに歌うたわせ、それを子供こどもにみせびらかすというバカげたことを橋下はしもと徹とおるさんなどはしています。

上うえの立場たちばの人ひとの命令めいれいにしたがうことが言いわれますが、これを強調きょうちょうすることは 軍隊ぐんたいのやり方かただと私わたしは思おもいます。上うえの立場たちばの人ひとの命令めいれいにしたがって、人ひとを殺ころしてきたのが戦争せんそうです。

また、死刑しけい制度せいどという、国くにが人ひとを殺ころせる制度せいどがいまだに続つづいています。

これらのことすべてが、子供こどもにとって良よい環境かんきょうだとは思おもえません。

子供こどもは暴あばれる必要ひつようがあります。

子供こどもは、今いまの世よの中なかのあり方かたについて怒おこる必要ひつようがあります。

子供こどもに暴あばれてもらうためにも、戦争せんそうや武力ぶりょく紛争ふんそうというのは絶対ぜったいに避さけなければならない。やめさせなければならない。それが大人おとなとして子供こどもにしてやれる最低限さいていげんのことではないでしょうか。