.okaun. .junpen. no'u la .telesan. / OKAŬ Ĵunpe aŭ Telesa / OKAU Junpe eller Telesa / 大川純平 テレサ

6日むいかの池田いけだ9条きゅうじょうの会かいの「平和へいわのパレード」デモ集会しゅうかいは雨天うてん決行けっこう。お集あつまりいただいた方々かたがたには感謝かんしゃです。ありがとうございました。

あいさつの原稿↓

みなさん、「集まろう　歩こう　9条の会！」デモ集会にお越しいただきありがとうございます。私は池田9条の会の会員の大川純平と申します。

9条の会は、憲法第9条を守ろうという一点で結びついた、様々な人たちの集まりです。

戦争を起こさないために、武力をもたない、武力でおどさないことを決めたのが憲法第9条です。

武力紛争は今も起こっています。なぜ武力紛争は起こるのか、その原因はいろいろな観点から考えられますが、その一つに軍需産業があります。武器で金をもうける人たちがいます。
リビアを爆撃していたのはアメリカやイギリスやフランスが中心でしたが、イギリスやフランスなどはいままでリビアに武器を輸出してきた国です。
武器で利益をあげる国の人たちは、自分たちが殺されるわけではないから、無関心でいられます。世界一の軍事国家で、武器輸出額第一位のアメリカは、他の国を攻撃することはありますが、自分の国が戦場にはなっていません。

今、野田佳彦さんの政権は、他の国と武器の共同開発・生産そして武器の輸出をできるようにしようとしています。武力紛争のない世界とはどうしたら作れるのか、今こそ考えるべき時ではないでしょうか。

自衛隊には、今、ジブチに海外基地まであります。南スーダンに自衛官を派遣することも決まりました。これが日本の状況です。

武器は防衛になるといいますが、武器の目的というのはあくまでも人を殺すこと、人を傷つけることです。殺される側の立場にたつこと、殺されるとはどういうことかを想像することこそが必要ではないでしょうか。

今、世界では、1パーセントの金持ちが富を独り占めしていることへの若者の怒りのデモ、憤りのデモが、アメリカを始め、世界中で起こっています。99パーセントの人たちを仲間にしようということをやっています。
デモで、チュニジアやエジプトでは政権が倒されることもありました。人が集まることは威力になりえます。
日本でも、東京では原発をやめようというデモに六万人が集まったと主催者は発表しました。

池田9条の会は、基本的に毎月9日に池田駅前あるいは石橋駅前で宣伝行動をしていますが、毎年秋にはこの「平和のパレード」の集会とデモを企画しています。毎月の宣伝と、このような人が集まるデモを続けることが重要だと私は思います。

武力紛争が現実の問題としてある以上、それにたいして反対の意思を示し続けることが重要だと思っています。

以上、私からのごあいさつとさせて頂きます。